1981 第1回 世界ユースソフトボール選手権大会 †
会期:1981/07/05~07/12
開催地:カナダ・エドモントン / サウス・インダストリアル・パーク、他?
参加国 (10ヶ国):日本、アメリカ、中国、カナダ、チャイニーズ・タイペイ、オーストラリア、オランダ、バミューダ、メキシコ、ベネズエラ
結果 †
順位 †
- 優勝:日本
- 準優勝:アメリカ
- 3位:中国
- 4位:カナダ
- 5位:チャイニーズ・タイペイ
- 6位:オーストラリア
- 7位:オランダ
- 8位:バミューダ
- 9位:メキシコ
- 10位:ベネズエラ
予選星取表 †
試合日程と結果 †
日程と結果 †
| 日程 | チーム | スコア | チーム | |
予選リーグ | 1981/07/05 | 日本 | 15-0*1 | ベネズエラ | |
| 1981/07/06 | 日本 | 26-0 | バミューダ | 5回コールド |
| ? | 日本 | 2-1 | 中国 | |
| ? | 日本 | 0-1 | チャイニーズ・タイペイ | |
| ? | 日本 | 0-2 | アメリカ | |
| ? | 日本 | 4-3 | カナダ | |
| ? | 日本 | 2-4 | オランダ | |
| ? | 日本 | 4-1 | メキシコ | |
| ? | 日本 | 6-5 | オーストラリア | |
| 1981/07/11 | 中国 | 7-3 | チャイニーズ・タイペイ | (Topic参照) |
| | | 他不明 |
| | |
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決勝リーグ | 1981/07/12 | アメリカ | 1-0 | 中国 | |
| 1981/07/12 | 日本 | 4-2 | カナダ | 13回 |
| 1981/07/12 | 日本 | 8-4 | 中国 | 8回 |
| 1981/07/12 | 日本 | 1-0 | アメリカ | |
- 1981/07/11 アメリカ 2-0 日本
- アメリカ 8-0 バミューダ
- オーストラリア 3-1 ベネズエラ
- 中国 13-1 オーストラリア
サマリー(日本) †
区分 | 日程 | 勝敗 | スコア | 対戦チーム | バッテリー | 本塁打 | 備考 |
予選リーグ | 1981/07/05 | ○ | 15-0 | ベネズエラ | 平吹洋子-原田佳代子 | - | |
| 1981/07/06 | ○ | 26-0 | バミューダ | 青木清美(4回)、佐々木章子(1回)-吉村ちはる | - | 5回コールド |
| ? | ○ | 2-1 | 中国 | 平吹洋子-原田佳代子 | - | |
| ? | ● | 0-1 | チャイニーズ・タイペイ | 青木清美(6回1/3)、真喜屋直美(2/3回)-原田佳代子 | - | |
| ? | ● | 0-2 | アメリカ | 平吹洋子-吉村ちはる | - | |
| ? | ○ | 4-3 | カナダ | 真喜屋直美(1回2/3)、平吹洋子(8回1/3)-吉村ちはる | - | 10回 |
| ? | ● | 2-4 | オランダ | 村山美幸(1回1/3)、真喜屋直美(4回2/3)-原田佳代子 | - | |
| ? | ○ | 4-1 | メキシコ | 青木清美-原田佳代子 | - | |
| ? | ○ | 6-5 | オーストラリア | 真喜屋直美(1回1/3)、平吹洋子(5回2/3)-吉村ちはる | - | |
決勝リーグ | 1981/07/12 | ○ | 4-2 | カナダ | 平吹洋子-原田佳代子 | - | 13回 |
| 1981/07/12 | ○ | 8-4 | 中国 | 青木清美(3回1/3)、真喜屋直美(1回1/3)、平吹洋子(3回1/3)-原田佳代子 | - | 8回 |
| 1981/07/12 | ○ | 1-0 | アメリカ | 真喜屋直美-原田佳代子 | - | |
イニングスコア(日本) †
各国代表 †
日本 †
- 選手
- 投手
- 平吹洋子 / ひらぶきようこ (日本体育大学) 18歳
- 青木清美 / あおききよみ (日立製作所高崎) 18歳
- 佐々木章子 / ささきしょうこ (トヨタ自工) 18歳
- 真喜屋直美 / まきやなおみ (大和紡福井) 18歳
- 森岡美穂子 / もりおかみほこ (安田女子短大) 19歳
- 村山美幸 / むらやまみゆき (松下電工) 18歳
- 捕手
- 原田佳代子 / はらだかよこ (東京女子体育大学) 18歳
- 吉村ちはる / よしむらちはる (日本電装) 19歳 ・・・主将
- 内野手
- 横山八重 / よこやまやえ (日本電装) 18歳
- 小野原恵子 / おのはらけいこ (ユニチカ垂井) 18歳
- 黒沢恵子 / くろさわけいこ (ユニチカ垂井) 18歳
- 川上千恵子 / かわかみちえこ (日本体育大学) 19歳
- 江尾幸 / えおみゆき (ユニチカ垂井) 19歳
- 村岡八重子 / むらおかやえこ (第一紡荒尾) 18歳
- 外野手
- 青木君江 / あおききみえ (宇都宮女子商業高校) 17歳
- 張妙子 / ちょうたえこ (日本生命) 18歳
- 豊田桂子 / とよだけいこ (東京女子体育大学) 18歳
- 補欠
- 二丹康子 (東洋繊維三原) 18歳 ・・・捕手
- 町田邦子 (白鴎女子短大) 18歳 ・・・内野手
- 鈴木みどり (ユニチカ垂井) 18歳 ・・・外野手
- スタッフ
- ヘッドコーチ:土岐栄 (宇都宮女商高教) ・・・兼副団長
- コーチ:宇津木妙子 (ユニチカ垂井)
- 団長:安田実
- 審判員:林昭
アメリカ †
- 選手
- カリー・ジョンソン
- トレーシー・コンプトン
- 他、不明
中国 †
‡
国際審判員 †
- UIC: Ed Bitz (CAN)
- Ass’t UIC: Rex Brown (USA)
- Umpires
- Bev Graham (CAN)
- John Haider (CAN)
- Stan Hay (CAN)
- Akira Hayashi (JPN) 林昭
- Gerry Howard (CAN)
- Wayne King (CAN)
- Michael Preece (BER)
- Andre Prinz (NED)
- Oscar Romero (ARG)
- Walter ”Butch” Ryan (CAN)
- Emanuel Marte Setro (VEN)
- Robert Smith (CAN)
- Vivian Triplett (AUS)
男子大会、女子大会 どちらの担当か不明
Topic †
- 国際スポーツ競技会で中国と台湾が対戦したのは初めて
一昨年(注:1979年)11月、中国の国際オリンピック委員会(IOC)復帰が実現、これに反発していた台湾も今年(注:1981年)3月、「中国・台北オリンピック委員会」の呼称を受け入れ、IOCでの「中台同席」が成った。これを契機に各国際競技連盟(IF)でもIOC方式による「中台同席」の実現が続出。5月に国際バドミントン連盟と世界バドミントン連盟の合併調印式が東京で行われた際、中国と台湾の正式代表がスポーツ界の公式の場では初めてなごやかに同席する一幕もあったが、スポーツの試合で直接手合わせしたのは今度のソフトボールが初めて。
(後略)
朝日新聞 1981年7月14日付朝刊より (転載(英数記号のみ半角化。注:追記))
参考 †
- 毎日新聞、読売新聞、朝日新聞 1981年7月8日~7月14日付朝刊
- ソフトボールマガジン 1981年8月号、1981年9月号
- USA Softball
- 他 ‡
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